木造住宅に発生することの多いシロアリは、家に大きな被害を及ぼすことが知られています。
しかし、マンションであってもシロアリが発生する可能性があることはご存じでしょうか?
マンションで発生するシロアリの被害は、木造住宅のように倒壊までは至らなくとも、耐久性を低下させる可能性があります。
実際にマンションでシロアリ被害が発生したという話は少なくありません。
ではなぜマンションにもシロアリが発生してしまうのでしょうか。
シロアリ被害は最悪の場合、建物の倒壊を招くおそれがあるので、発生するのであれば早めに対処したいところですね。
この記事では、マンションにおけるシロアリ被害について、予防方法とともに詳しく紹介します。
マンションでもシロアリは発生する!
一般的に、木造住宅に多く発生すると考えられているシロアリですが、マンションに住んでいるからといって油断はできません。
マンションであっても、シロアリが好む環境が揃っていれば、棲みついて害を加えます。まずは、シロアリとはどういった生物なのかを知り、予防策を検討しましょう。
シロアリの生態
日本には、20種類を超えるシロアリが生息しており、建物に被害を与えるのは数種類とされています。
シロアリには「アリ」という名が付いていますが、実際はゴキブリの仲間です。
一般的に、見た目はアリに似ており白っぽい体が特徴で、暗く湿った場所を好み、木材や枯れた植物を主なエサとしています。
しかし、木材や枯れた植物などのエサが十分に確保できなければ、ダンボールや発泡スチロール、ゴム、プラスチックなども食い荒らすことがあります。
シロアリはマンションにも発生する
シロアリは木材を好んでエサとすることから、木造住宅に多く発生すると思われがちですが、実際には条件さえそろえば鉄筋コンクリート(RC)造のマンションでも発生します。
シロアリは雑食性昆虫であり、先程も紹介したようにプラスチックであろうが発泡スチロールであろうが何でも食い荒らしてしまいます。
マンションでシロアリが発生する条件としては、マンションの1階部分に木が植えてあったり、ベランダに植木が置かれていたりすること、マンションの塗装や壁が剥がれたりヒビが入っていたりすること、室内が高温多湿な環境であることなどが考えられます。
シロアリはマンション外壁のヒビなどからコンクリートに穴をあけて、少しずつ侵入してきます。
また、それだけでなく、暗く湿ったところを好むことから、水回りの排水パイプの隙間などから侵入してくることもあります。
さらに、金属であっても柔らかい鉛や薄板は食い破ることができるため、十分に注意が必要です。
マンションでは、一戸建て住宅のように全体がシロアリの被害を受け、耐震性が低下するなどの状況に至らないとしても、壁や水回りなどさまざまな部分が食い荒らされることにより、室内は見た目が悪くなり、心地よい暮らしができなくなります。
穴があく部分が増えれば湿気の多い環境をもたらし、やがてカビを発生させます。
カビはシックハウス症候群や肺炎など、人体へ悪影響を及ぼします。
このため、マンションであっても安心はできません。
マンションにシロアリが発生する理由
マンションは一戸建てのように土壌に面した床下がないため、繁殖する条件がそろわないと思われがちです。
しかし、以下の条件、理由があれば、シロアリはマンションでも発生しやすくなってしまうでしょう。
ベランダや1階部分に木が植えてある
観葉植物などを育てるのが趣味だったり、マンションの景観をよいものにするために、鉢植え、または地植えで木を植えたりすることもあるでしょう。
シロアリは木材が好物なので、外にこれらのものが植えてあれば寄ってきやすくなります。
また、木を食害するシロアリが加害範囲を広げ、マンションの中へ侵入してくる原因となることもあるので注意が必要です。
ほかにもダンボールや廃木を放置していてもシロアリは寄ってきやすくなるでしょう。
マンションの塗装が剥がれている・凸凹している
マンションの壁が凸凹していれば、それを利用してシロアリが壁を伝い、部屋へ侵入してくることがあります。
また、マンションの塗装が剥がれていたり、ひびや穴が開いていたりすれば、そのわずかな隙間からコンクリートも噛み砕く強靭な顎を使い、シロアリが侵入してくることもあります。
室内が高温多湿になっている
マンションの場合、室内の床はフローリングや畳であることが多いです。
これらはシロアリが好物とする木材や植物が使われているため、シロアリが寄ってきやすくなります。
併せて上記2つで紹介したように外からシロアリが寄ってきやすい要因が近くにあれば、シロアリが室内で発生してしまう原因になるでしょう。
マンションでシロアリの被害が起きる場所
鉄筋コンクリートで造られた空間にシロアリはいかに侵入するのでしょうか。
もし、マンションでシロアリが発生してしまった場合、一体どこから侵入してくるのか気になるところですよね。
シロアリのなかには羽アリというものも存在するため、そちらもあわせて把握していきましょう。
マンションには土壌に面した床下というものがないため、床下からシロアリが侵入してくるケースはほとんどないといってもいいでしょう。
そのため、床下以外の場所はとくに警戒しなければいけません。
これらの場所にはシロアリの侵入対策をおこなっていきましょう。
コンクリートのひび割れ、外壁の劣化部分(塗装の剥がれ、ひび割れなど)、外壁と窓のすき間、換気口や換気扇、床下などが特に要注意です。
水回りは特に狙われやすく、掃き出し窓下にできる基礎への亀裂から侵入し、洋室フローリングが食べられてしまった、というケースもあります。
どうしてこのような事が起こるかというと、シンプルに餌がある場所までの距離が短い分、侵入しやすくなるからです。
1階は被害に遭いやすい?
ヤマトシロアリやイエシロアリの大群は地面からやってくるため、地面から一番近い階である1階から被害に遭いやすいです。
また、シロアリの好物である木材が無造作に放置してあれば、よりシロアリも寄ってきやすくなることでしょう。
マンションの場合、一般の建物と違い床下がない構造がほとんどです。
コンクリートスラブや土間の上に直接、根太・大引き・その他下地材・床組材などを置いて仕上げています。
こういった構造のことを「転ばし床」と呼びます。
ヤマトシロアリは水分の供給の関係からあまり高層階まで食べられることはないですが、1階部は注意が必要となります。
コンクリートは経年で水分が抜け、亀裂が生じます。
たとえ数ミリ程度の小さな亀裂でも、シロアリは体が小さいので容易に通過できてしまいます。
そして、コンクリートの層さえ突き抜けてしまえばエサの木材はすぐそばに置かれています。
それに、シロアリが苦手な空気の動きもないので、マンションはむしろ普通の家よりもシロアリにとって快適な環境となってしまうことが多いのです。
ちなみに、温かい地域に多く生息する「イエシロアリ」は遠くまで水を補給する能力にも優れています。
そのため、たとえ高層階であっても油断はできません。
水を運びながらどこまでも登って建物を食べてしまいます。
さらに厄介なのが、外来種である「カンザイシロアリ」の仲間です。
カンザイシロアリは水を必要とせず、羽アリも地面を経由する必要がないため、侵入した所に木材があれば被害が出てしまいます。
カンザイシロアリにとって建物の構造がどうかは関係ありません。
羽アリになったシロアリが飛んでくることも
シロアリは、暖かくなる4~7月ごろになると羽アリになって、巣から集団で飛び立っていきます。
これを「群飛」といいますが、巣に収まり切らないほど数が増えた場合などに、別の場所に巣を作り繁殖をするための行動です。
乾燥に弱い「イエシロアリ」や「ヤマトシロアリ」といった種類であれば、本来は土の中から侵入してくるものです。
しかし、羽アリの状態では空を飛んでいるため、地面に面していなくても窓から侵入してくることがあります。
そのため、暖かくなってきて窓を開けっぱなしにしていると、「知らぬ間にシロアリの羽アリが侵入していた」ということが起きてしまうのです。
この侵入した羽アリに気づかず放置してしまうことでシロアリが繁殖し、マンションであってもシロアリの大量発生へとつながっていきます。
シロアリが物に付着している場合も
購入した海外の木製家具や観葉植物にシロアリが付着していて、気づかないまま家の中へ招き入れてしまうことも考えられます。
とくに、アメリカカンザイシロアリは、乾燥に強いため、気づかずに家の中へ招き入れてしまい、いつの間にか繁殖していたなんてこともあるようです。
マンションのシロアリ被害の見分け方
マンションのシロアリ被害の見つけ方ですが、被害の痕跡を見つけるのはマンションであっても一般家屋であっても変わりません。
もしシロアリの被害に遭っていれば、その兆候は木材表面や壁に現れます。
シロアリは家屋の床下や木材の中など普段見えない場所に巣を作るため、気が付いたときには被害が拡大しているケースも多く見られます。
シロアリを発見した時点で早急に対処できるよう、シロアリがいる可能性があるサインを知っておきましょう。
床や畳が軋む・フワフワする
床や畳を歩くとギシギシとした軋み音がする場合や、フワフワと沈むような感覚があるときは、シロアリ被害の初期症状を疑いましょう。
シロアリは木材を食べるので、床下部分を食べられると床が柔らかくなり、ギシギシするようになります。
畳がフワフワとした感じであれば、芯の部分が食べられているかもしれません。
シロアリは木材のみをエサにしているのではなく、畳の芯に使われているワラも食べます。
初期の段階では大きく沈みこむといった症状ではなく、一部分が柔らかい、頼りないような感触になります。
軋みの放置は被害の拡大につながるので早めの対策が必要です。
畳が軋む場合は、畳を外して床下の状況を確認しましょう。
畳を食べられていた場合、畳の下にある木材も食べられている可能性が高いです。
蟻道(ぎどう)がある
「蟻道」とは、シロアリが土や排泄物で作る道のことです。
シロアリはこの蟻道を使って地面や外から侵入してくるので、蟻道を見つけた場合はシロアリがいる可能性は高いと考えてください。
蟻道がある家はすでにシロアリ被害が拡大しているので、床下の定期的な点検は必須です。
とくに床下の柱部分など、丁寧に確認することをおすすめします。
蟻道は明らかに他の部分とは異なるため、あれば簡単に見つけられます。
蟻道を見つけた場合は、すぐに専門業者へ連絡して駆除を行ないましょう。
蟻土がある
シロアリは暗い場所を好むため、柱や壁の隙間を土で埋めます。
これは、蟻土(ぎど)と呼ばれ、見つけた場合はシロアリがいる可能性が高いです。
室内、室外を問わず発生するので、壁などを確認してみてください。
明らかに材質の違う部分があれば、蟻土の可能性が高いでしょう。
水回りが変色している
シロアリは暗く湿度の高い場所を好みます。
そのため、風呂場のように水を使う機会が多い場所や、外と近い玄関に侵入してくる可能性が高いです。
水分を多く含んだ木材は腐りやすく、シロアリが好む集まりやすくなります。
こういった場所の木材が変色している場合は、シロアリ被害を疑いましょう。
羽アリが発生している
シロアリは新しい巣を作るために、一定の時期になると飛び立ちます。
4月から6月ごろが巣別れして飛び立つ時期で、大量発生した羽アリを室内や家の近所で見た場合は、シロアリが家の中で巣を作っている可能性が高いです。
家に被害を与えないクロアリにも羽アリは存在しますが、屋内に入ってくるのは基本的にシロアリの羽アリだけです。
そのため、家の中で羽アリを見つけた場合は、屋内にシロアリが巣を作っている可能性があります。
庭にシロアリが発生している
シロアリは家の中だけに発生するわけではなく、家の外にエサがある場合は場所に関係なく発生します。
注意が必要なのは庭など、家の周辺に木材を放置している場合です。
庭に放置している木材などにシロアリが寄ってくると、家まで到達するのも時間はかかりません。
家の中だけではなく、庭や周辺でシロアリを見かけた場合にも注意しましょう。
近所でシロアリ駆除を行なった家がある
近所でシロアリの駆除や予防を行った場合、自分の家にシロアリが逃げてくる可能性があります。
周りの住宅とも地面でつながっているため、近所のシロアリが侵入してくる可能性は高いです。
ただし、シロアリが好む湿度の高い場所や腐食した木材がなければ、それほど心配する必要はありません。
侵入させないためにも、自宅のシロアリ予防は定期的に行いましょう。
かじられた跡がある
木材にかじられた後がある場合、シロアリを疑いましょう。
そもそも家の木材を、虫や動物にかじられることは珍しいです。
もしシロアリでないにしても、なんらかの野生動物が住み着いている可能性もあります。
ただし、シロアリ被害を家の中で見かけることは少なく、ほとんどは床下などの見えない場所で発生します。
そのため、確認する場合は、床下の木材などを確認していきましょう。
ただし、床下にもぐる際は怪我などの恐れもあるため、長袖や長ズボンの着用は徹底してください。
壁などから空洞音がする
シロアリは木材を食べるので、柱や壁の内部が空洞になっていきます。
中身が詰まった木材は叩いた時に重い音がしますが、シロアリに食べられた木材は軽く空洞感のある音がします。
進行するほど音は軽くなるため、明らかな違いを感じた場合は注意してください。
また、押しただけでへこむような場合は、シロアリによる被害は深刻です。
できるだけ早めの対策や業者への相談をおすすめします。
マンションでシロアリが発生したときの対処法
もしマンションに住んでいて、シロアリの被害に遭ってしまった時はどうすればいいのでしょうか。
対応方法は床下空間の有無で異なります。
マンションでも床下がある物件は存在します。
その場合は戸建ての住宅と同じように床下に潜って被害箇所を調べ、薬剤散布をして駆除をします。
床下空間がないマンションでのシロアリの駆除は、
室内の壁・フローリング・ドア枠などにドリルで穴を開ける
↓
内部に液状の薬剤を注入する
↓
穿孔箇所の補修をする
という順番で行っていきます。
これを1階部分にあたる全ての部屋で施工を行います。
そのため、とても大掛かりな作業になることが予想されます。
また、状況に応じて室内の荷物を移動していただく必要もあります。
マンションのシロアリ駆除は誰が負担する?
シロアリの駆除費は、賃貸では大家さんや管理会社が負担するのが一般的です。
ただし、居住している人の不注意や過失によってシロアリが発生してしまった際には、居住者の負担となる可能性が高いので注意しましょう。
大家さん、管理会社が負担するケースで多いのは以下の通りです。
大家さん、管理会社が負担するケース
・シロアリの発生源が共用部分からである
・マンションの周囲にシロアリの発生源がある
・シロアリの発生源が、大家さん、または管理会社が植えた庭木、放置したダンボールからなど
明らかに大家さん、管理会社のミスである場合の多くは、大家さんや管理会社が負担してくれるケースが多いです。
自己負担になるケース
・自分が植えている、育てている観葉植物、庭木などが発生源
・庭にダンボールなどをおき、シロアリの発生源を作った
これらの場合は、自分で故意にシロアリの発生源を作ってしまったと捉えられるため、負担を余儀なくされることがあります。
こういったトラブルを避けるためにも、マンションに住んでいてもシロアリ対策は怠らないようにしましょう。
勝手にシロアリ駆除をするのはNG
もし、自分で負担しなければいけなくなった場合、安く済ませるために自分でシロアリ駆除をしたいと思われるかもしれません。
しかし、シロアリがいる場所にむやみに殺虫剤を撒いたりすれば、かえってシロアリが巣へと逃げ帰ってしまい、駆除が困難になってしまうこともあります。
費用は高くなるかもしれませんが、シロアリ駆除をおこなう場合は自分で勝手に手配せず、業者や管理会社の指示に従ってください。
また、無断でシロアリ駆除業者を呼んでしまうと、自分で負担しなければいけなくなるほか、一戸建て住宅と違い、高くついてしまう場合もあります。
シロアリ被害に悩まれた場合は、まずは管理会社、大家さんに相談しましょう。
なお、駆除費の他にも、シロアリによって被った建物の補修代金も発生します。
マンションで発生するシロアリ被害は、最悪の場合大規模工事になってしまいます。
発見が遅れてしまい、建物として十分な耐久性を維持できなければ、被害額が高額になります。
シロアリ駆除業者を調べると、シロアリ発生時の保証を提供していることを見つけることができると思います。
しかし、この保証とは、シロアリ駆除を行い、「再発した場合の保証」の意味合いが強いです。
また、シロアリによって、建物に損害が発生してしまった際の保証についてですが、火災保険が適用できるのではないか?と考える方もいるかもしれません。
しかし、火災保険の適用はできません。
つまり、シロアリ駆除の被害に対する保険は基本的にないため、シロアリを発生させないための予防をしっかりしておくことが大切です。
マンションでシロアリの発生を防ぐ方法
シロアリの発生は、マンションの場合でも予防をしっかり行えばある程度防げます。
ここからは、シロアリの発生を防ぐ方法について解説していきます。
シロアリが好む環境をつくらない
シロアリは木材を主にエサとしているため、マンションのベランダに観葉植物や段ボールを放置しないこともシロアリ対策に繋がります。
また、シロアリは高温多湿な環境を好むため、定期的な換気をおこなうことが必要です。
とくに水気がある場所は湿気がこもりやすいため、窓をあけて換気しましょう。
窓が開けられない場合は、換気扇を回しておくだけでも湿気を外に追い出せるでしょう。
日頃からセルフチェックを行う
床が踏んだときにふわふわしていないか、木材の柱などにヒビや土で盛られたような固まり(蟻道)がないか、シロアリの羽アリを室内で見ていないかなど、普段からセルフチェックを行うことも大切です。
シロアリ業者に予防を依頼する
シロアリ駆除業者に依頼をすれば、予防も行ってくれます。
シロアリが発生してからではなく、発生前にプロに相談して、予防をしてもらいましょう。
もし、万が一シロアリを見つけた場合であっても、自分で薬剤を撒かずに業者へ依頼をしたほうがいいでしょう。
マンションでシロアリ駆除を依頼する場合は、業者に依頼した方が費用が大家さんや管理会社負担なる可能性が高くなります。
それに自分で薬剤を購入するよりもプロに依頼をしたほうが、費用は高額になりますが、確実にシロアリを駆除してもらえるため安心です。
窓を開けっ放しにしない
羽アリはわずかな隙間からでも侵入してしまうため、換気のためだとはいっても1日中窓を開けっ放しにしておくことも避けましょう。
しかし、いくらシロアリや羽アリ対策をしているからといっても、羽アリの体は小さいため、どうしても小さな隙間から入ってきてしまうこともあるかもしれません。
その場合は掃除機やローラー型の粘着シートなどを使って除去していきましょう。
掃除機で吸い取ったら放置せず、フィルターを処分、または掃除機内の掃除をおこなってください。
まとめ
今回はマンションでシロアリが発生する理由や、万が一シロアリが発生した時の対処法をご紹介してきました。
マンションもシロアリの被害が発生してしまうことは十分に考えられます。
シロアリに食べられてしまうと、普通の家よりも被害が大きくなってしまう可能性も考えられます。
木造住宅に多く発生してしまうのは事実ですが、マンションだからといって油断は禁物です。
シロアリによって被った被害は保険で補償されないため、何よりも予防が大切です。
シロアリを見つけたら賃貸の場合は大家さんや管理会社に速やかに報告し対処しましょう。
シロアリ予防をお考えの方は、住まいるヒーローズにお任せください。
ご相談やお問合せもお気軽にお待ちしております。